08│胸と腕の関係性

プロに「共通する絶対」

「胸と腕の向きの関係性」を、これまで意識したことはありますか?
実はここ、人によってイメージがかなりバラつくポイントです。

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●切り返しで捻転差を最大にする
●インパクト時に胸は飛球線方向を向いている

等といった断片的なイメージをそのまま信じてしまうと、誤った認識を持ちやすくなります。

よく「胸の正面に腕がある」ということを聞くと思います。
ここでいう正面とは、「手元が体から外れていない」ことを指します。

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これは外れています。

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この範囲は「胸の正面」です。
では、スイング中のどこからどこまでが「胸の正面に腕」なのでしょうか?

どんなに捻転差が大きいプロでも、女子プロでも、よ~く見ると胸の正面に腕がきています。
これから、映像上の事実をお伝えします。

1.アドレス

当たり前ですが、アドレスでは胸の正面に腕があります。

2.バックスイング

およそ左腕が地面を水平の状態です。
胸の正面に腕があります。

3.ダウンスイング

およそ左腕が地面を水平の状態です。
ここが一番分かりづらいです。
腕が体の右側には来ていますが、外れてはいません。
つまり、胸の正面に腕があります。

4.インパクト

インパクトでも、胸の正面に腕があります。
胸を飛球線に大きく向けていません。

5.フォロー

およそ右腕が地面を水平の状態です。
胸の正面に腕があります。

つまり、アドレス~バックスイングは良いとして、「ダウンスイングからフォローまでず~っと」胸の正面に腕がある状態が続いているということです。

一方で、アマチュアは、腕が体から外れてしまいます。
「(悪い)手打ち」「ボールを見たまま」等の呪いの言葉によって、連動性が失われている大きな原因の1つです。

ちなみに、腕が水平以上に上がった場合の、トップとフィニッシュは胸の正面から腕が離れているように見えます。

●トップ

●フィニッシュ

あくまで「胸」という曖昧な定義のまま見て来ました。
ゴルフスイングと体の構造的に「胸はどこか」と定めることで、実はトップでも「ずっと胸の前に腕がある」状態になります(正面アングルだと分かりやすいですね)。
※ちなみに、フィニッシュは両腕が曲がるため外れます

本記事では、ほとんどの時間、実は「腕は胸の正面のまま動いている」(手元は体から外れていない)という認識に改めましょう。
そう考えると、「体で振る」「体と同調する」といった言葉の意味を、感覚ではなく構造として納得できるようになると思います。

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