06│手を返せ・返すな

どっちやねん

正反対の言葉ですが、なぜかどちらもゴルフ界では当たり前のように使われています。
なぜなのでしょうか。
(それぞれ言っている人の意見を聞かないと正確なことは分かりませんが…)

言っている人の立場や前提が違うだけです。

●言っている人自身のレベル
●教えている相手のレベル
●絶対的なレベル、相対的なレベル
●返している「部分」
●返している「量」
●どの方向に返っているのか

多くの場合、これらが一切整理されないまま使われています。

傾向としてですが、その多くはこのように分類できると思います。

手を返せ  → 返せないアマチュアに向けた言葉
手を返すな → 自分は無意識的有能で返せているし、返している意識がないので出てくる言葉

ジュニアからやっている人やプロの多くは後者です。
自分では「何もしていない」「返している感覚はない」。
でも、現象としては確実に返っている。

問題はココです。
この言葉を真に受けると、もともと返せていないアマチュアが、本当に返さなく・返せなくなります。

結果、返らず当たらず飛ばす…ゴルフになりません。

では、返すのが正解なのか?
まず前提。
体やクラブの構造上、手は返っています
人によって解釈がバラバラすぎるので「自分が思う手の返り」で進むと一気に迷子になります。

「手の返り」といっても、どこがどう返っているかは人によって言っていることが違います。
これが厄介なところです。
同じ現象を言っているはずなのに人によって言っていることが違うということが、迷子を増殖させる呪いの言葉へと変貌を遂げます。

●なぜ「手を返したから引っ掛け」てしまうのか?
●どこをどう返すかが「構造的に手を返す」と言えるのか?

本サイトでは、このような世の中に曖昧な定義で終わっているものを、具体的に言語化しています。

そして、あえて言っていませんでしたが…
手の返りは何を目的にしているのでしょうか?
そう、クラブですよね。

どうクラブが動くから・どうボールに当たるから

クラブを扱う手をどう動かすか?

という視点が重要です。
ただ手を返すか返さないか、そんな次元の低い話はこれで終わりにしましょう。

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