考え方1つで大きく変わります
ゴルフが上手くならない理由を、体の動かし方や練習量の問題だと考えている人は多いと思います。
しかし実際には、「どう考えているか」だけでスイングが大きく変わるという場面を何度も目にしてきました。
多くのアマチュアは、体をどう動かすかばかりに意識が向いています。
───腰、肩、腕、手首
どこをどう動かせばいいのか。
その結果、スイングはどんどん複雑になっていきます。
ゴルフは体を上手く動かす競技ではありません。
ボールを飛ばしているのは、常にクラブヘッドです。
体は、そのクラブヘッドを動かすための手段に過ぎません。
主役と脇役を取り違えたままでは、どれだけ理論を知っても上達は遠回りになります。
基本的な考え方
・スライスを直す
・ダフらないようにする
・トップが出ないようにする
このような考え方ではありません。
どうクラブヘッドがボールに当たるか、そのために体の各部位がどう動くべきか。
そこを積み上げていくことで、今悩んでいる「スライス、ダフり、トップ」等という現象もなくなっていきます。
「こうしたらスライスが直ります」
のような、ワンポイント的な説明は行いません。
一時的に直ったように見えただけ、スライスが直ったけどフックが出るようになった、では意味がないと思うからです。
理論のせいなのか?
ゴルフ理論が通用しないと感じる理由も、ここにあります。
理論そのものが間違っているのではなく、
●基礎が出来ていない段階
●自分のレベルに合っていない理論を
●形だけ真似しようとする
このズレが失敗を生んでいます。
「正しいはずのこと」をやっているのに上手くいかない。
その原因は、考え方の土台が揃っていないからです。
この「本質」カテゴリでは、スイングを細かく分解して教えることはしません。
代わりに、
●なぜその球が出たのか
●なぜ曲がったのか
●なぜ再現できないのか
を、自分で説明できるようになるための考え方を扱います。
理由が分かれば、修正は出来ます。
理由が分からなければ、修正は偶然に頼るしかありません。
このカテゴリの内容は、読むだけで上手くなるものもあります。
しかし、レベル別に用意された基礎や練習を通して、「本当にそうなるのか?」を確認するための軸が一番の意義です。
迷ったとき、崩れたとき、また別の理論に触れたとき。
何度でもここに戻ってきてください。
次の記事から、「そもそもゴルフとは何をしているスポーツなのか」という、すべての前提になる話に入ります。
ここを外したままでは、どんな理論もどんな練習も噛み合いません。
▶次回『』